エンジニアがMacBook Pro買ったので環境構築や設定手順を晒してみる

こんにちは。

突然ですがMacBook Pro(US配列)を買いました。 備忘も兼ねて設定手順を書いていこうと思います。

スペック(Macの)

13インチMacBook Pro - スペースグレイ
システム構成:
第8世代の1.4GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)
Intel Iris Plus Graphics 645
16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ
256GB SSDストレージ
True Tone搭載13インチRetinaディスプレイ
Thunderbolt 3ポート x 2
Touch BarとTouch ID
PRO APPS 065-C171 NONE
SW LOGIC PRO X 065-C172 NONE
バックライトMagic Keyboard - 英語(米国)
アクセサリキット
  • あんまり興味ないw

システム環境設定編

iCloud

  • デスクトップのファイルをiCloudに保存するのをやめる

support.apple.com

トラックパッド

  • クリック:最弱
  • 軌跡の速さ:最速
  • その他のオプションは全てON

マウス

  • 最速

キーボード

  • キーのリピート:最速
  • リピート入力認識までの時間:最速
  • 修飾キーからCaps Lockcommandなどに割り当てて無効化する

Dock

  • サイズ:最小
  • Dockを自動的に表示/非表示にチェック
  • Dockのアプリはすべて消しておく

キーボード

  • WebからGoogle日本語入力をダウンロード
  • 入力ソースひらがな(Google)英数(Google)のみにする
  • ユーザ辞書スマート引用符とスマートダッシュを使用をオフ

アプリ編

Finder

  • あまり使わないが、最低限設定する
  • 表示から表示形式をカラムにし、すべてのオプションを表示にする
  • 環境設定
    • 新規FInderウィンドウで次を表示はホームディレクトリにする
    • タグは全部非表示
    • サイドバーアプリケーションダウンロードデスクトップぐらい

ブラウザ

Google Chrome

  • Webからダウンロード
  • 設定から規定のブラウザChrome
  • 詳細設定からダウンロードの保存先をDesktopに

ランチャー

Alfred4

  • hotkeyoption の Double Tap
  • Powerpackに入る
  • alfred-github-workflowを入れる
    • 自分はgh > loginができなくてこのIssueを見たらできました

メモ

Quiver

  • Markdown対応のメモアプリ
  • 有料

Bear

  • Markdown対応のメモアプリ
  • 無料、機能はQuiverと同等なので好み

エディタ

RubyMine

  • JetBrains社製のエディタ
    • Tools > Create Command-line Launcherを設定してmineでターミナルから開けるようにしよう
  • 有料
  • コードジャンプ性能が凄まじい

Visual Studio Code

  • Microsoft社製のエディタ
    • codeのシェルコマンドを設定してcodeでターミナルから開けるようにしよう
  • 無料
  • 軽量でサクサク動く

ターミナル

iTerm2

  • Preferencesから以下の設定をする
    • GeneralStartupWindows restoration policyOnly Restore Hotkey Window
    • ProfilesDefaultを選択し、透過度やフォントサイズを設定、コントラストを50%ぐらいにする
    • textからフォントサイズを15pxぐらいにしておく(Rictyにしたあとは18pxぐらいが良い)
    • WindowStyleFull ScreenScreenScreen with CursorSpaceAll Spacesにする
    • KeysConfigure Hotkey WindowからHotkeyを設定する
    • hotkeyをcommandのDouble Tapにする
  • これでiTremを起動しておけばHotkeyを押すことで、自分のマウスカーソルのある画面に全画面のターミナルが出てくる

パスワード管理

LastPass

  • PWを生成させて覚えさせることでパスワードを考えなくて&覚えなくてよくなる
  • Chromeの拡張とMacアプリどちらも入れる

その他

Run Cat

  • 動物が走る速度でCPU使用率がわかる
  • 他にもメモリ、ディスク、ネットワークの容量が見れるので便利

DeepL

  • 賢い翻訳
  • アプリ版はcommand + c2回でクリップボードの内容を翻訳してくれるhookがあって便利

開発環境編

パッケージマネージャ

Homebrew

  • brew helpでエラーが出なければOK

brew.sh

VCS

Git

  • brew install git
  • gitでエラーが出なければOK

GitHub

  • .sshキーの生成
    • mkdir ~/.ssh
    • 以下を参考に

qiita.com

シェル

zsh

カラースキーム

github.com

フレームワーク
  • Prezto
    • 既存の.zshrcに設定を書いているならBackupをとっておきましょう
  • .zpreztorcを編集します
    • zstyle ':prezto:module:prompt' theme 'xxx'の部分をcloudに変更します
    • zstyle ':prezto:load' pmodule \の色々読み込まれている部分以下を追加します
'git' \
'syntax-highlighting' \
  • .zshrcを編集します
    • フレームワークと関係ないですが、lsが見づらいので変えてあげましょう
    • export LSCOLORS=gxfxcxdxbxegedabagacadを追記します

github.com

フォント

github.com

その他

プログラミング言語

  • 各言語、以下の手順で設定していきます
    • バージョン管理ツールのインストール
    • 言語の最新安定版のインストール
    • パッケージ管理ツールのインストール

Ruby

  • MacにはRubyがデフォルトで入っています
 % which ruby
/usr/bin/ruby
バージョン管理ツールのインストール
  • brew install rbenv
  • ~/.zshrcに以下を書く
eval "$(rbenv init -)"
  • シェルの再起動
    言語の最新安定版のインストール
  • rbenv install x.x.x
  • rbenv global x.x.xRubyのバージョンを変更
  • ターミナルを再起動
  • Rubyのパスを確認
% which ruby
~/.rbenv/shims/ruby
  • ruby -vでバージョンが切り替わっていることを確認
    パッケージ管理ツールのインストール
  • BundlerRubyにデフォルトで組み込まれている
  • 以下のコマンドで確認
% bundler -v
Bundler version x.x.x

python

  • Macにはpythonがデフォルトで入っています
 % which python
/usr/bin/python
バージョン管理ツールのインストール
  • brew install pyenv
  • ~/.zshrcに以下を書く
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
  • シェルの再起動
    言語の最新安定版のインストール
  • pyenv install x.x.x
  • pyenv global x.x.xpythonのバージョンを変更
  • ターミナルを再起動
  • pythonのパスを確認
% which python
~/.pyenv/shims/python
  • python --versionでバージョンが切り替わっていることを確認
    パッケージ管理ツールのインストール
  • PipenvPoetryをインストールする
% brew install pipenv
% brew install poetry
  • 以下のコマンドで確認
% pip --version
pip xx.x.x from ~~
% poetry --version
Poetry version x.x.x

Node.js

  • MacにはNode.jsは入っていません
    バージョン管理ツールのインストール
  • brew install nvm
  • ~/.zshrcに以下を書く
source $(brew --prefix nvm)/nvm.sh
  • シェルの再起動
    言語の最新安定版のインストール
  • nvm install x.x.x
  • nvm use --delete-prefix vx.x.xの実行
  • nvm use x.x.xでNode.jsのバージョンを変更
  • ターミナルを再起動
  • Node.jsのパスを確認
% which node
/usr/local/opt/nvm/versions/node/vx.x.x/bin/node
  • node --versionでバージョンが切り替わっていることを確認
    パッケージ管理ツールのインストール
  • npmyarnをインストールする
% brew install npm
% brew install yarn
  • 以下のコマンドで確認
% npm -v
x.x.x
% yarn -v
x.x.x

Go

  • MacにはGoは入っていません
    バージョン管理ツールのインストール
  • brew install --HEAD goenv
    • goenvはbrewだと古いバージョンが入ってしまうので、--HEADオプションを付ける
  • ~/.zshrcに以下を書く
export GOENV_ROOT=$HOME/.goenv
export PATH=$GOENV_ROOT/bin:$PATH
eval "$(goenv init -)"
  • シェルの再起動
    言語の最新安定版のインストール
  • goenv install x.x.x
  • goenv global x.x.xでNode.jsのバージョンを変更
  • ターミナルを再起動
  • Goのパスを確認
% which go
~/.goenv/shims/go
  • go --versionでバージョンが切り替わっていることを確認
    パッケージ管理ツールのインストール
  • 言語自体に組み込まれているgo modを使えば良いので必要ない
    GOPATHを通す
  • ~/.zshrcに以下を追記
export GOPATH=~/go
export PATH=$GOPATH/bin:$PATH

DB

MySQL

  • brew install mysql
  • バージョンを確認
% mysql --version
mysql  Ver x.x.x ~~~
  • mysqlユーザーを作成する
% mysql.server start
Starting MySQL
. SUCCESS!
% mysql -u root
mysql> create user hogehoge01@localhost identified by "hogehoge";
Query OK, 0 rows affected (0.01 sec)

mysql> grant all on *.* to hogehoge01@localhost;
Query OK, 0 rows affected (0.01 sec)
  • GUIMySQLを操作できるSequel Aceをダウンロードしよう
  • 先ほど作成したユーザーで接続

f:id:ownweight:20200731031301p:plain

コンテナ

Docker

  • dockerhubからDocker for Macをダウンロードしてインストール
  • docker versionで確認しましょう

クラウド

AWS

  • cliをインストールします

docs.aws.amazon.com

GCP

  • cliをインストールします

cloud.google.com

Firebase

  • cliをインストールします

firebase.google.com